■はじめに
■第一講 企画
■第二講 構成
- こんな小説は失敗する―小説は何を表現するものなのか
- 刻むべき言葉をみつけよう―主題の設定
- 神になろう―世界観の設定
- オーディションを開催しよう―キャストの設定
■第三講 執筆
- ストーリーを考える
- 「広げる」か「深める」か―二タイプのストーリーテラー
- 点と線を結ぼう―シノプシス制作
■第四講 演出
- いざ執筆―脚本家から監督へ
- そこでは何が語られるべきか―シノプシスを読む
- 一人称と三人称―視点がつくる小説の主張
- シーンを描写する―ロケーションと絵コンテ
■第五講 推敲
- 伏線
- アンサンブルプレイ
- ゼウス・エクス・マシーン
- クリフハンガー
- マクガフィン
- 枠物語
- メタフィクション
■補講(インタビュー) 趣味人作家・W氏かく語りき
- 創作は永遠―推敲作業
- 死と祈りと小説
- 強迫観念と人間妄想
- 文芸と民衆思想
★平成27年度増補版『「これが書けたら死んでもいい」と思える小説のつくりかた & 下手でも多少うまく見える小説の文章術』では、第5講とインタビューの間に以下のチャプタが加わります。
■補講1 下手でも多少うまく見える小説の文章術
- 悪文三態を退ける
- 同時進行の接続助詞を排除する
- エイトビート文節を突き崩す
- 修飾する言葉の順序を気に掛ける